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おはようございます、宮本です。
先週、新聞記事を読んでいたら、記事の紙面自体は小さかったのですが
個人的にはかなりインパクトの大きな内容だったので記事の紹介と関連する
ことも付け加えて今日はご紹介したいと思います。
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■ 「健康ポイント」全国に拡大促す
自民議連が提言
2016年5月26日（木）読売新聞 朝刊 政治面
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まずは記事から、
自民党の「ヘルス＆コミュニティ議員連盟」（会長 鴨下一郎 元環境相）
は、商店街での購入に使用できる「健康ポイント」の付与制度を柱とした
提言をまとめた。
多くの国民に疾病予防に主体的に取り組んでもらいことで、健康のまま寿命
を延ばし、医療費抑制につなげる狙いがある。
提言では、健康ポイントの付与制度を全国各地に広げるため、国が積極的な
支援に取り組むべきだと指摘した。
付与制度を導入している栃木県大田原市では、歩数や体重減、健康診断の
受診などでポイントが付与され、1ポイントは1円換算で、市内約550店で使える
商品券などに交換できる。
記事はここまで。
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記事を読んで率直な感想は、今までのように医療費を賄うために保険料や税金
だけを上げて行くだけではなく、今後益々日本の高齢化によって増えて行く
保険料を抑えて行くための施策としてはとてもユニークな制度だと、と思います。
私のような40代後半になってくると定期健康診断でいろいろ指摘されるように
なってきます。、高血圧や高脂血症の投薬を始める人もいるでしょう。
個人的なダイエットではなくて歩数や体重減で、そのご褒美的意味合いでポイント
が付与され、しかもそのポイントを使う先が地域の消費に還元されるのであれば、
地域経済の活性化に繋がるきっかけになれば、とても良いと思えます。
そして自分の健康管理によって国の財政に少しでも貢献できていると感じること
ができるのも良いですね。
話は変わりますが、大企業が独自に運営する健康保険組合も医療費が増えれば
勤めている人の費用負担が増え、そしてなにより企業の負担も増えることから
社員の健康を促すために独自の取り組みや評価を始めているところがあると聞
きます。
某企業では、就業開始前の時間や休み時間、そして終業後になると社内の
周りをマラソンしている人が増えているという会社も実際にあるそうです。
今に、社員に対する評価は仕事に対する貢献度以外にも健康診断の数値が
評価の対象になる。
そんな時代がくるのも近いかもしれませんね。
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