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おはようございます、宮本です。
金融庁金融審議会の
「老後には2,000万円が必要」
といった報告書にこの「2,000万円」という文言が出てから
TVや新聞、雑誌などでは連日のように老後の年金や貯蓄などの特集が組まれ
ています。
今まで政府や金融機関が推進していた
「貯蓄から投資へ」
と掛け声を掛けてもなかなか進まなかったものが
この報告書を契機に流れがにわかに変わりそうな感じがします。
今日は最近あった相談事例から、老後に2,000万円貯める具体的なプラン
を数回にわたりお伝えしていきたいと思います。
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相談の現場から パート主婦編
老後資金を65歳時に1,000万円準備する
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前書きのところでも触れましたが、
金融庁金融審議会の
「老後には2,000万円が必要」
という報告書があきらかになってから、あきらかに老後資金準備に対する
相談依頼が増えたと実感しています。
この2,000万円の金額を65歳までに準備することを想定した場合
スタートするのが30~40代の前半であれば、はじめから無理と諦めてしまう
ことはないと思います。
先日、相談にお見えになった37歳女性の事例です。
※少し脚色しています
家族構成は4人家族。
ご主人は会社員、お子さんが小学校の低学年が2人。
自宅は持ち家で、住宅ローンは有りで返済中です。
ご相談者はパートで月6~7万円の収入があり、自分が独身時代に貯めた
お金が約400万円あります。
収入については、まだ増やせる余地があるのでお子さんが高学年になったら
今の倍くらいは稼ぎたいというのがご本人のお考え。
普段の生活費はご主人の収入からやりくりしているので、
自分の貯蓄を取り崩して、生活費に充てるということは今のところはない
そうです。
ご主人は、生命保険や医療保険、学資保険と加入はしているがご自身は
何も加入していないとのこと。
ここまでがヒアリングで分かった現状。
65歳までに2,000万円を貯める方法として一時金の運用と積立を別々に
考えました。
今は、収入が月額6~7万円ということなので、
「まずは65歳時に1,000万円を準備しましょう」
ということで話をしました。
■ 一時金の活用
一時金については、400万円のうち半額の200万円は何かあったときには
すぐに取り崩せる資金としてそのまま残し、残りのを200万円は
全期前納で保険料を支払う貯蓄性の高い米ドル建て生命保険を提案しました。
私の目論見としては、
今回は相談者の方が、保険には何も加入していないという事もあり
加入後、据置いている間はガン(悪性)、脳血管疾患、心疾患に罹患した時には
一時金として生前に給付され、死亡や高度障害になったときには死亡保険金が
あります。
65歳までこの保険を使うことがなければ、その時の為替にもよりますが
加入時の為替レートで試算すると解約返戻金が預け入れた時の保険料の約1.4倍
になります。
為替に絶対は無いですが、この直近30年間の為替推移で考えた場合には
過去一番の円高で計算した場合は、70歳時に解約すれば円に換算した場合でも
元本割れすることがなくなります。
現在の日本の普通金利が0.001%がこの後も継続したとして仮定した場合には
お金の増え方としてはそれ程悪い選択肢ではないと考えます。
次回は積立部分についてはお伝えします。
ーー【一時金の運用案 まとめ】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一時金預入額 200万円 ⇒ 為替が変わらない場合 65歳時 280万円
(1ドル109円として)
円高が進み1ドル76円になった場合 65歳時 180万円
その時の状況により場合によっては
70歳時まで据置くことも検討する
※1ドル76円は1989年~2019年までの間で見た場合一番の円高レートとなります
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この話題になった金融庁のレポートですが、
内容をまとめたものがあります。
こちらだとボリュームも少ないので読みやすいです。
一度目を通してみてはいかがでしょうか。
★金融審議会市場ワーキング・グループ報告書
「高齢社会における資産形成・管理」資料
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/02.pdf
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