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おはようございます、宮本です。
今日のメルマガタイトル
50歳 老後資金準備
もう遅いと考えるか、まだこれからと考えるか
検証してみました
私自身が50歳になるのでこの年齢から65歳まで
積立てた場合にどれくらいの金額を貯めることが
できるのか今日は検証してみたいと思います。
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50歳 老後資金準備
もう遅いと考えるか、まだこれからと考えるか
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10月24日(金)の日本経済新聞(朝刊)の一面で
企業年金、70歳まで加入
確定拠出年金 期間を延長 厚生労働省方針
といった見出しがありました。
内容を要約すると、現在60歳まで掛け金を掛けられる
企業型確定拠出年金(日本版401K)が、
70歳まで拠出期間(掛け金を掛けられる期間)を
伸ばす方針
2020年の通常国会に改正法案を提出し、
早期の実現を目指すとの内容です。
関連内容ですが、個人型の確定拠出年金(iDeCo)の
加入期間も、現在の60歳から65歳まで
伸ばす方針で調整中です。
私自身もiDeCoで積立をしています。
ほぼ50歳からスタートしたので延長される予定の
65歳までの15年間、毎月23,000円を積立をすると
積立累計は414万円を見込んでいます。
これが70歳までの積立であれば、552万円です。
もしこの積立金額を以下のような平均利回りだったら
以下の様になります。
【平均利回り】 4% 5% 6%
積立期間15年 566万円 614万円 668万円
(65歳まで想定)(+152万円)(+200万円)(+254万円)
積立期間20年 843万円 945万円 1,062万円
(70歳まで想定)(+291万円)(+393万円)(+510万円)
この貯まった金額を65歳から20年間毎月一定の
按分した額を取り崩していくと
※引き出し期間中の運用益は無いものとする
【平均利回り】 4% 5% 6%
積立期間15年
(65歳から20年間受取) 23,500円 25,500円 27,800円
積立期間20年
(70歳まで20年間受取) 35,000円 39,300円 44,200円
この4~6%という利回りは、
当然ながら確定(約束されたもの)利回りではないですが、
働けるうちに積立てるという行為そのものが大切であると
考えています。
2019年7月に厚生労働省が公表した簡易生命表によると
男性の平均寿命が81.25歳。女性が87.32歳。
これからは100年生きる時代と言われていますが、
現時点での平均寿命から考えた場合には65歳からの
20年間の年金受取りした場合には、男性ではカバー
できますが女性では約2年ショートします。
あくまでもモデルケースですが、
ひとつの指標として見てみましょう。
平成30年度の標準的モデル世帯の年金額が
厚生労働省から発表されています。
老齢基礎年金は1ヵ月6万4941円、
老齢年金は22万1277円です。
これは夫婦2人分で老齢基礎年金も含む金額です。
この公的年金額に上記の自助努力部分の月額金額を
足してみると自分がどれくらいの利回りが必要か、
もしくはもっと準備をするべきなのか、働く期間を
伸ばす覚悟をするべきなのかがイメージできると思います。
ちなみにこれが利回りが0%だった場合には
【利回0%での取崩し額】
積立期間15年
(65歳から20年間受取) 17,200円
積立期間20年
(70歳まで20年間受取) 23,000円
となります。
確定拠出年金の節税効果まで含めると
月額23,000円積立をした場合には年間276,000円となり、
これが15年間続けた場合4,140,000円なので人によって
所得税率は変わりますが所得税を最低の10%から
最高の45%とし、住民税を10%と想定すると
828,000円~2,277,000円
の節税効果が期待できます。
本来であれば、支払うはずの所得税や住民税の負担が
無くなる訳ですからこの効果まで参入すると
メリットが大きいことが分かると思います。
※積立期間中は所得税、住民税を負担していると仮定します
もし運用がマイナスの結果に終わってしまったら
どうでしょうか。
積立期間終了時に、積立原資に対して仮にマイナス20%
だったとしたら65歳まで積立てた積立原資
414万円の場合には、
331.2万円(-82.8万円)
となり、運用としては残念な結果となりますが、
節税効果が運用のリスクをカバーしてくれていると
考えることができれば老後資金積立の方法としては
仕組みとして優れていると思います。
企業年金のない会社員の場合にはMAXで積立できる金額は
23,000円のですが、1日に換算すると約770円です。
まずは始めることが大切です。
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