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契約後に差が出る外貨建て生命保険の細かな違い【FP花園メルマガ】<2019年6月14日号>

2019/6/14  【FPメルマガ一覧へ戻る

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おはようございます。

東京相談室の川井えりかです。

最近の、1ドル=110円を下回る円高で、
外貨建て生命保険の円建て保険料は割安になっています。

私自身も今月、加入中の外貨建て生命保険の
部分前納をしました。

前納をする場合、保険会社により微妙な違いがあります。

その違いがお客様によってはお得だったり、
逆に損になったりしまう。

加入前にアドバイスできるのが望ましいと思い
備忘録として記しておきたいと思います。


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契約後に差が出る外貨建て生命保険の細かな違い

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低金利の今、金融機関を中心に販売が伸びている
外貨建て生命保険ですが、金利や返戻率など、
各社商品内容には違いがあり様々です。


複数社の生命保険の取り扱いができるFPなら、
その違いをご案内してお客さまに商品を
選択いただくことになります。

また、契約後に保険料を前納する場合の取り扱いも
各社様々です。


最近の円高で、

「保険料をまとめて支払っておきたい」

とご希望されるお客様も多いです。

前納の違いを簡単にまとめます。

 

1.前納ができる会社とできない会社がある


これは、お客さまが加入する商品を決定するまでに
必ずお伝えしておきたいことです。

契約時に全期間分の保険料を
支払う(=全期前納)ことが可能か、

契約後に残りの期間の保険料の一部を
支払う(=部分前納)ことが可能か、

前納は一切できないか。


外貨建て保険は、
円建てで支払う保険料の総額は不確定ですから、
不確定な保険料を少しでも抑えることのできる前納の
可否はお客様にも知っておいてほしい事項です。

 

2.為替手数料がいくらか


少額の保険料の場合は誤差程度ですが、
百万円単位の保険料を支払う場合は大きな差になります。

基準の為替レートに1円プラスしたレートを採用する
保険会社もあれば、50銭プラスの保険会社もあります。

わずか1銭プラスという保険会社もあり、
この違いで同じ日に前納をしても1ドル=107円台で
計算できる人もいれば、108円台になる人もいました。

保険料の額が大きい契約ほど、
為替手数料が割安な保険会社を選択した方が
メリットは大きくなります。

 

3.振込手数料の負担があるか


保険料の部分前納をする場合、
原則、前納のお申し出をいただいた当日中に
保険会社に着金するように保険料を振り込みます。

その際、振込手数料の契約者負担がある保険会社と、
契約者負担がない(=振込手数料は保険会社払い)
会社があります。


保険料の額が小さい契約ほど、
振込手数料負担のない保険会社が有利であることを
事前に説明できると非常に親切だと思います。


最近、米国ドル建て終身保険で、3カ月分の保険料を
前納されたお客様がいました。

日本円で約4万円程度です。

このお客様の契約している保険会社は、
前納保険料を振り込む際の手数料が契約者負担でした。

「他行から振り込むと、648円も手数料がかかる!」

とお客様から連絡がありました。

せっかく円高のタイミングを選んだのに、
これでは全く意味がありません。

幸いこのお客様はネット銀行の口座を持っていたので、
振込元の口座をネット銀行に変えていただきました。

多くのネット銀行は、上限回数がありますが
月に数回、他行宛にも無料で振込ができます。

特にご高齢のお客様など、
ネット銀行の口座を持っていない人も多いので、
保険料の額が小さい契約の場合は前納の
手数料について予めお伝えしておき、


「こまめな前納は避ける」

「ネット銀行を使って振込する」


など、お客様にとって少しでもお得になるアドバイスを
したいと感じた出来事でした。


契約前の商品選択の段階では、
利率や返戻率、保険料水準などに目が行きます。


それはお客様もFPも同じだと思います。


ですが、こちらからお伝えしないと、
お客様自身では気付くことのできない
細かな違いも気にかけて、お客様が良い決断を
できるようお手伝いしたいですね。

 

 

 

 

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