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おはようございます、宮本です。
先日、某証券会社主催のM&Aセミナーに出席してきました。
企業活動を主な記事にしている日経新聞を開けば、大手企業の合併や統合など
のニュースが毎日の様に載っています。
今回、私が聞いてきたM&Aのセミナーの内容は、
中堅・中小企業専門のM&Aのセミナーだったのですが、その中でみなさんに
特にこの部分というものがあったので、今日はその話をしたいと思います。
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人口も減るが、企業も減る
中堅・中小企業M&Aセミナーから
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みなさんもご存じのように日本は現在進行形で急激な少子化と高齢化が進んで
います。
よく新聞などで取り上げられている話は、2,053年には日本の総人口は1億人を
割り込むといった話ですね。(今から36年後)
私が今回出席したセミナーでは、それよりももっと早い、13年後の2,030年には
中小企業の大部分が消滅するといった話を講演者から聞きました。
その理由は、2016年6月6日の日経新聞記事によると2015年時点の中小企業の
経営者の中心年齢は66歳だったそうです。
男性の平均寿命は80歳ですから、2015年から14年経過した2030年には中小企業の
経営者の中心年齢の人達は80歳になり平均寿命を超えることになります。
日本の経営者の大部分は男性ですから、そのまま後継者がいないまま継続して
いたら、平均寿命から考えれば人も亡くなりますが、会社も無くなるということ
です。
この中小企業の経営者の中心年齢ですが、
2015年を基準にすると、10年前の2005年には約55歳。
20年前の1995年には約47歳と20年で19歳上昇して66歳になっているんですね。
ではこの中小企業を引き継ぐ人はいないのかというと、こんなデータもあるそうです。
1990年(今から27年前)の社長の平均年齢は54歳。
1992年(今から25年前)の後継者不在率は35.4%。
2014年の社長の平均年齢は59歳。
2014年の後継者不在率は65.4%
となっているそうです。
平均年齢59歳の社長である企業の3分の2は後継者が決まっていないということにな
ります。
今、会社員の定年が、60歳や65歳であるなか経営者が59歳になっても後継者が不在
というのは、オーナー企業経営者は自分の定年は自分で決めるところも
あるので、自分でその準備(経営のバトンタッチ)をしない限り、止められず
毎日の忙しさに追われて時間だけ経過していくのが実情なのかもしれません。
よく言われる、
「緊急ではないけど、重要なこと」
の事項なんだと思います。
会社の成長とともに過ごしてきた社長であればあるほど、社長と言う存在でなくなると
自分では無くなってしまうような不安感もあるのかもしれないですね。
最後に、現在日本には法人と個人事業を併せて約400万社あるものが20年後にはその
半分の200万社の半数になるそうです。
企業が無くなれば、働くところも減ることになるので、勤める人にとっては今は空前
の売り手市場と言われていますが、数年するとその逆回転が起こりうるかもしれませ
んね。
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