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おはようございます。小山です。
最近、高校野球地区予選の試合を見るのが楽しみです。
とはいえ、テレビのニュースで見る事が多く、
ライブの方がやはり感動しますね。
今の私の体型から誰にも信用されませんが、
実は中学校では野球部だったんです。
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■ 10月からフラット35が変わります
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住宅購入の際、多くの方が住宅ローンを利用されると思いますが、
住宅金融支援機構の「フラット35」が平成29年10月から
大きく変わります。
今回は、「フラット35」の変更点についてお伝えします。
そもそも「フラット35」とは、
全期間固定金利で融資利用時の金利が最長35年間保証される
住宅ローンです。
現在のような超低金利の時期では、変動金利よりも多少金利が高くても
将来に渡って金利が固定されることはとても安心感があります。
さて、
今回の一番の変更点は、団体信用生命保険(以下、団信と呼ぶ)です。
団信とは、金融機関が住宅ローン利用者を被保険者として
生命保険に加入するものです。
利用者に万が一の事があった場合、住宅ローンの残債がゼロになり、
残った家族にローン返済の義務が無くなります。
これまで「フラット35」では、団信の加入は任意です。
健康面に不安のある方で団信に加入できなくても、
フラット35に関しては住宅ローンを利用できることになります。
団信に加入すると、住宅ローンの金利負担とは別に
保険料を払う必要があります。
【例】 借入額 3500万円
返済期間 35年
元利均等返済
借入金利 1.09%(平成29年7月金利)
総返済額 4211万円
以上の条件でフラットの団信に加入する場合、
1年目12.5万円、
2年目12.3万円、
3年目12.0万円
と毎年少しずつ保険料負担は減っていきますが、
35年間で総額238万円の保険料を支払う事となります。
団信保険料を加味すると、
4211万円 + 238万円 = 4449万円
が総返済額になります。
一方、平成29年10月からは、団信保険料が金利に含まれ、
金利が少し上がります。
具体的には、0.28%の金利上乗せとなります。
先程の【例】で考えると、
1.09% + 0.28% = 1.37%
が団信込の金利となり、総返済額は、4407万円となります。
計算すると、
4449万円 - 4407万円 = 42万円
も総返済額が減る事になります。
もちろん、団信に加入しない事も出来ますが、
その場合、団信込の金利から0.2%引いた金利となり、
0.28% - 0.2% = 0.08%
の金利上乗せとなります。
つまり、団信に加入するなら10月以降の方がお得で、
団信に加入しないなら10月以前の方がお得となります。
次回は、団信の保障内容やフラット35のその他の
変更点についてお伝えします。
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