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□ 地震保険の「付帯率」とは?
かしこい住宅購入のイロハ ~その30~
こんにちは、FP花園の澤田です。
今回は、地震保険の「付帯率」
についてお伝えしていきます。
こちらの統計は
「損害保険料率算出機構」がまとめていて、
現在、2015年度までの数字が発表されています。
■地震保険の「付帯率」は?
付帯率とは、
「当該年度中に契約された火災保険契約(住宅物件)に
地震保険契約が付帯されている割合」
とされています。
火災保険と一緒に地震保険に加入した契約が
どれくらいあるのか、という統計になります。
ちなみにここでいう地震保険は
損害保険会社が扱っている地震保険で、
各種共済の商品は含まれていません。
全国平均の付帯率からみていきますと、
2006年度は41.7%、
2011年度からは50%を超え、
2015年度は60.2%となっていて
10年間で2割近く上がっています。
とくに東日本大震災の後に
付帯率が増えていることがわかります。
また、2015年度の付帯率を
都道府県別にみると、
70%を超えているのは、
福島県・岐阜県・愛知県・
徳島県・宮崎県・鹿児島県
となっています。
一方で、50%を下回っているのは、
佐賀県と長崎県の2県のみとなっています。
ただ2016年に熊本県で
大きな地震がありましたので、
この両県の付帯率は
もっと上がっているかもしれません。
2006年度は、
付帯率が50%を超えているのは
わずか9県しかありませんでしたが、
最新の統計では、ほとんどの地域で
半数を超える契約に地震保険が付帯されています。
このように、
全国平均で見ても都道府県別に見ても
付帯率は年々上がっていますが、
2015年度は全国で約4割の契約に
地震保険が付帯されていないことになります。
補償額が火災保険の最大50%までしか
準備できないことや、
(保険会社によっては特約を付けることで
100%の補償を準備できる商品もあります)
火災保険に比べて地震保険の保険料は
割高だと感じている人が多いという
印象もありますので、
こういったことも
地震保険を付帯しない
原因の一つかもしれません。
地震はいつどこで起こるかわかりませんが、
大変な被害が出る場合もありますので、
まだ加入をされていない場合には
補償額・補償内容と保険料などを
確認したうえで、
加入を検討してみてはいかがでしょうか。
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